
チェコの画家、アルビン・ブルノフスキー(1935-1997)が挿絵を描いた、
フランスの作家・オーノワ夫人の妖精物語集。
1980年にチェコで出版された本のドイツ語版が1982年に出版されました。
あとロシア語版とポーランド語版もあるみたい。
オーノワ夫人の物語から7篇収められています。
ドイツ語→フランス語→英語タイトルで。
・Der prinz kobold:Le Prince Lutin(The Imp Prince)
・Prinzssin rosette:La Princesse Rosette(Princess Rosette)
・Der goldene zweig:L'Orangier et l'Abeille(The Bee and the Orange Tree)
・Das gute mäuschen:La bonne petite souris(The Little Good Mouse)
・Finette:Finette Cendron(Cunning Cinders)
・Babiole:Babiole
・Der gelbe zwwrg:Le Nain jaune(The Yellow Dwarf)
それぞれの物語にブルノフスキーの美しいカラーの挿絵やカットイラストが沢山。
ですがオーノワ夫人の作品の中でも馴染のないものが多くて、内容がよくわからない(笑)
wik参考にあらすじだけでもと拾ってみました。
アンドルー・ラングの世界童話集に収められているものもあるようで、
探せば物語を知ることもできそう。
ブルノフスキーといえば、アンデルセン童話集との出逢いも待っている。
早くブルノフスキーの人魚姫にもご対面したいわ。
なーんて想っていると終わりの方の物語の中に人魚の挿絵が☆

もしかして近づいているのかも?(笑)
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